☆サーカディア キャラクター紹介☆


 魅力あるゲームというものは、キャラクターもまたしかり、である。
 このページでは、『サーカディア』にて弘樹と一緒に戦ってくれる仲間たち、
その周囲の人達を紹介していこう。


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☆覚醒者☆



片山 弘樹(かたやま ひろき) ♂


 このゲームの主人公で、プレイヤーの分身とも言える存在。
 ただし性格はこの手のゲームには珍しく、かなりはっきりしている。
 普段は温厚そのもので、転校を重ねて来たためか人見知りと言うものを知らない。一見たよりない風に見え、事実たよりない点も多々あるが、いざと言う時は妙に肝が座っている。───まあこの辺り、育ての親である叔父・茂の影響が大きいのであろう。良い意味でも悪い意味でも…………。
 家族は叔父と2人暮らし。実の両親については、まるで記憶に残っていない。どころか6歳以前の記憶すら失っているらしい。
 彼1人で戦う決意のある人は、自らを鍛える努力を怠らないこと。でなければ、最後で泣きを見るのは必至だ。




浅倉 優美(あさくら ゆみ) ♀

 仲間の中では一番最初に親しくなる少女。ご近所で茂とも仲が良く、男所帯の片山家によく夕飯を差し入れしてくれる、家庭的な女の子。
 かわいらしくて真面目、変に出過ぎたりしないと、男の理想に描く女の子かも?でも、いわゆる学園のマドンナ的キャラでない辺り、ちゃんちゃん☆は好感が持てる。
 実は戦闘では、回復と防御技しか使えないという、極めて異質な存在。でも鍛えれば、味方全員を一度に回復できる『サイレントデザイア』を使うことができるのは魅力。




保坂 良太(ほさか りょうた) ♂


 優美のボディガードを自認する、ワルガキを地で行く少年。超能力が使えることで自分を正義の味方と思い込み、彼女と中が良さそうな弘樹に『カワイイ』闘争心を燃やす(後ろから蹴りかましたり、お弁当を引っ繰り返すことを『カワイイ』と言い切れるかどうかは、趣味によるだろう☆)。でもいつもは他人との『違い』に寂しさを感じていて、自分と同じ超能力を使える仲間たちと一緒にいることが、実は楽しくて仕方ないらしい。
 戦闘では大小の攻撃技と、味方1人を小回復することができる。




乾 沙夜香(いぬい さやか)♀


 弘樹が転入したクラスの美人担任教師。めちゃくちゃセクシーなきわどい服を着ているが、実際は内面的には真面目。生徒のことを親身になって心配してくれる。
 数年前、唯一の肉親だった兄をナイトメアによって失い、同時に兄の同僚でもあった恋人とも別れてしまった。
 ───だからと言って、下心ありまくりで近寄り過ぎると、天国の気分と共に地獄を見ることになるぞ、そこの男性諸君!実は彼女の能力に、他人のサイキックパワーを吸い取ると言うものがあるのだ(熱烈なキスと共に…………)。そういう覚悟or趣味がおありなら、お好きにどうぞ♪
 上に書いた通り、戦闘では敵のサイキックパワーを吸いまくってくれる(ただしキスはなしだぞ☆)。




影守 聖(かげもり ひじり) ♂


 高校生ながら、ブルージェネシスならではの特別措置により、脳神経外科医の免許を持っている。当然医学科に所属。権力嫌い。顔も頭も確かに良いのだが、毒舌家のせいか周り中敵だらけ。嫌いな人間には口さえ利かないらしい、ということは、毒舌をぶつけまくっている弘樹のことは…………?あわわ、危ない危ない。
 両親は数年前に『事故死』し、今はナイトメア症候群で意識不明になっている妹だけが唯一の肉親。その妹のために医者になったり、列車事故の犯人にされそうになった弘樹を助けてくれたりと、本当は優しい面もある。でもそれをめったに見せないし、照れた顔も見せないんだよな、この人………☆親しくなるには相当の努力を覚悟してほしい。
 戦闘では全体攻撃技が大小と、敵1人の動きを封じるものがあり、重宝する。




五十嵐 啓介(いがらし けいすけ) ♂


 叔父・茂の同僚カメラマン。茂と共にナイトメアと科学庁を追いかけている。弘樹の兄貴分としてかなり頼れるところがあり、まさに大人の男性♪ただしキザさとは無縁で、恋愛ごとには結構不器用。サングラスとくわえ煙草がトレードマークの、ワイルド男。
 以前は刑事だったのだが、ナイトメアに襲われた同僚を死なせてしまったため、仇を討とうと決意しているものの、負い目にも感じているようだ。
 戦闘では『炎』の大小攻撃と、味方の攻撃力アップの補助技に頼ろう。
 実は声優さんが、ちゃんちゃん☆の心の恋人♪の、井上和彦さん〜〜♪




桐生院 深雪(きりゅういん みゆき) ♀


 歩く世間知らず、と言えば話が早い。学校にも通わせてもらえないほどの深窓のお嬢様だったため、人付き合いに慣れていないが、全体的には人懐っこいコ。度を過ぎた悪戯をしかけたり、超能力のことを隠そうとしない面も、ご愛嬌と思えば可愛いかも。
 実は彼女には、桐生院家の存続にかかわるとんでもない秘密がある(はっきり言えば非人道的)。なのに母親恋しさに、運命を恐れつつも受け入れようとするのは健気。
 戦闘では単体攻撃と、個体・全体を『混乱』させる補助技あり。彼女を敵に回すのは、よっぽどのことがない限りお勧めしない。マジで強敵なんだよ☆




桐生院 綾彦(きりゅういん あやひこ) ♂


 深雪の実兄。一見物腰穏やかな、良家の御曹司なのだが、人間不信に陥っている節がある。それもこれも、お家大事の母親のせい、と言ったら怒られるかな?人づきあいを煩わしく思い、いつも史学科の図書館で1人本を読むのを趣味としているらしい。
 桐生院家の犠牲にされそうになっている妹を不憫に思いつつ、1人前の人間として厳しくも優しく接しているのも彼。何とか妹を、桐生院家から解放してやりたいと考えているらしい。ちなみに、自らの持つ超能力を嫌っている。彼にも出生の重大な秘密、あり。
 単体を攻撃しつつも複数を巻き込む便利な攻撃技と、敵1人を『狂乱』させたり、敵全体の特殊技を封じたりできるので、妹同様、敵に回さないのが賢明。
 声優さんは置鮎龍太郎さん。彼と井上さん、そして速水さんがいたから、ちゃんちゃん☆は『サーカディア』を買ったんだよお♪
 ところで彼、誰かに似てるなあと思ったら、『魔人』の御門さんに雰囲気が似てるんだよな☆




矢沢 麻衣(やざわ まい) ♀


 明るく元気な、スポーツ優良娘。高飛び込みの選手。礼儀正しいのはいいんだけど、恋愛ごとには疎いタイプと見た。まあ、『鬼』マネージャーを務める親友が、監視の目を厳しく光らせてるからなあ。んな暇はないか☆
 彼女はぬわんと、茂も編集に携わっているオカルト雑誌『うむ』の愛読者。超能力者特集が載ってたせいもあるんだろうけど、何だか意外な気が。まあお陰で、親しくなるきっかけができたんだから、叔父さんに感謝、すべきなんだろう、なあ。
 攻撃技は単体・全体対象の両方、補助技で味方1人の攻撃力をアップしてもらおう。




速水 健吾(はやみ けんご) ♂


 こっちも空手に励む健康優良児だけど、口べたで不器用と、麻衣とは正反対。<力>の制御法を身につけるため、そして心身共に強くなるために稽古に励んでいる、言わば『空手オタク』。(←こら☆)怖そうな印象(でもイラストで見ると、それなりに爽やかさん♪)とは裏腹に、後輩思いの優しい男。
 自分の<力>を理解し、励まし続けてくれた師匠が、最近変わってしまったのが悩み。とは言え、師匠の悪口を言われると、静かに怒るから注意。他人を思いやるあまり、自分を犠牲にしようとするきらいがある。実は空手の稽古にコンニャクを投げ付けるなど、ひそかにお茶目な人♪(え?違うの?)
 戦闘では単体・全体攻撃と、仲間を庇う特殊技が。彼と2人だけでの戦闘ではちゃんちゃん☆、弘樹と彼にお互いを庇わせる、という煩悩プレイをやってました♪
 実は声優さんが『速水』奨さんなのは、単なる偶然?
 『魔人』キャラで例えれば醍醐だろうな。彼をもっとスリムにした感じだけど。




篠原 智美(しのはら ともみ) ♀


 天才ピアニストとしての期待と嫉妬がプレッシャーになり、萎縮してしまっている少女(ただし弘樹よりは年上)。すぐに泣く場面に遭遇するため、ちゃんちゃん☆は当初苦手だった。でも、本当に自分がしたいことが何なのか、を常に模索し、歩みを止めない意外な強さは好感度↑。きっと良いピアノの先生になると思うよ。
 戦闘では攻撃技、回復技(共に単体)、防御力アップ(全体)と、使える技が豊富。ただ、サイキックパワーが少なめなので、常に気を払ってあげよう。




竜門 要(りゅうもん かなめ) ♂


 直感型天才科学者。見るからにお調子者だし、学校もサボりがちと、下手すりゃ嫌われるぞ!と思うのだが、あのワンコみたいな人懐っこい目で見つめられると、何も言えない………☆実は結構苦労人。学校を休みがちなのも、バイトで借金を返すため。でもね、お金のためとは言え、バイトは選んだ方が良いと思うよ☆
 おごりとバイト手伝いが、彼とのコミュニケーションと言うのが何とも☆ちゃんちゃん☆はゲーム中盤、彼のお下げがしっぽに見えてしょうがなかった。ほれほれ、嬉しいとお下げがプルプルと……………(殴!!)。
 攻撃技は単体・全体、補助技は味方1人の回避率をアップ。回避=逃走と思えば、実に彼らしい技という気が………☆




如月 美海(きさらぎ みみ) ♀


 ピンクのイメージの美少女、かな、第一印象は。弘樹と同じ『心因性記憶障害』を患っている。記憶を失い、怪我を負って街を歩いているところを保護され、ブルージェネシス総合病院へかつぎ込まれた。家族のことを忘れてしまっているため、病室=自室と言う気の毒な身の上だが、ゲームの進行と共に思い出して行く。小学生のため、弘樹を『お兄ちゃん』と呼ぶ、と書いたら1人くらい興味を持つ人いたりして☆(←こら)
 戦闘に巻き込んだのは1度だけだが、下手に敵に回すのは避けたい。人道的にイヤなのはもちろんなのだが、戦闘では攻撃能力に長けているからである。『魔人』で言えば、むろんマリイだろうな。
 しかし、誰だ?彼女のスカートをあーんなに短くしたスタッフは?




大塚 守(おおつか まもる) ♂


 物理学科にて、ブルージェネシスの動力源・リバースエナジーの研究をしている学生。要とは同じ研究チームだが、彼とは正反対に真面目で研究熱心。ただし、結構意固地な面も。いわゆる文系の人間らしく、無理がたたって倒れたり、消化の悪いものを食べて腹痛を起こしたりする辺り、人間味あると思う。人間に対しては別け隔てなく優しい性格。………約1名を除いて(苦笑)。
 戦闘では単体攻撃と、味方全員の防御力↑、味方1人を防御してもらえる。弘樹と2人だけの時は速水と同じく、お互いを庇わせるとゆー煩悩プレイを楽しんだ♪ちゃんちゃん☆が攻略本を頼らず初プレイした時、ベストEDを迎えたのは彼。
(ちなみにこの回は、他の仲間はぜーんぶ男性キャラだった……………ははは、本能ってコワイ………☆)




杉浦 泉(すぎうら いずみ) ♀


 型に嵌まるのが大嫌い、学校すら私服で通すという、反骨精神旺盛な女のコ。音楽科ピアノコースに在籍しつつ、ライブハウスで自分のバンド活動に励んでいる。が、なかなか評価されず、逆に趣味であるタロットカードがよく当たるという評判なのが皮肉。性格的には勝ち気で意地っ張り。言いたいこともズバズバ口にするが、言い過ぎたことをすぐに反省している点は好感が持てる(謝りに行ったりはしないけど)。仲が良くなると、繊細な面も見せてくれる。
 戦闘では単体・全体攻撃と、『敵味方問わず』単体の補助効果を無効にする技を持っているが、後者はちゃんちゃん☆は使ったことないよーな………。





御剣 晃(みつるぎ あきら) ♂


 科学庁長官・御剣恭太郎の養子で、彼の秘書的役割を果たしている『17歳の』少年。(ブルージェネシスって、実力さえあれば年齢は関係ない場所なのか?)弘樹の仲間集めを邪魔し、あまつさえナイトメアに襲わせている。本人すら失ってしまっている弘樹の過去について、知っているらしいが………。影守とは友人で、かつては共同研究を行なっていたこともある。
 彼とは最終戦で『2回』戦うことになるが、まともにやり合っていたのでは絶対に勝てないので慎重に。







☆覚醒者以外☆



片山 茂(かたやま しげる) ♂


 弘樹の叔父で、育ての親。オカルト雑誌『うむ』の記者で、性格は『極めて』いーかげん。弘樹の趣味が『清掃』なのも、嫌いなものが『闇鍋』なのも、ぜーんぶこの人のせいだろう、間違いなく。(どんな生活送っていたのか、想像付くよな…………☆)
 引っ越しが趣味で、子供の頃から弘樹をあちこち転校させまくって引っ張り回しているが、実はそれにも深いわけがあるんである。覚醒はしていないものの、ナイトメアの存在を信じていて、オカルト雑誌という『鎧』で科学庁をケムに巻きながらも、その実真剣にナイトメアを追っているらしい。
 おどけつつも、弘樹のことを心底大事に思っている。




ナビ(『人』じゃないので、とりあえずこっちに区別)


 弘樹を、ナイトメア及びタナトスとの戦いに引っ張り出した張本人。見た目は緑色の、しっぽが長いウサギ(ただし半透明)。自分は『高次元意識体』だと常にいばっているようなところあり。タナトスがこの世界を滅ぼそうとしていることを知り、それを防ごうと『意識界』からやって来たと言う。そのままだとナイトメアに襲われるためと、さまざまな便宜上、弘樹の意識内に共生することになる。
 『覚醒者』を判別することができ、『覚醒者』やナイトメアの居場所をサーチする能力に長けている。また『覚醒者』でないと、ナビの姿が見えないようだ(つまり茂には見えていない)。あくまでも世界を救うことを優先し過ぎるため、時々冷酷とも言える判断を取ることがある。また、世間のことにみょーに疎く、とんちんかんな(死語?)行動をとるため、弘樹を困惑させることが1度や2度ではない。
 彼はあくまでもサポート役であり、戦闘には参加しない。




御剣 恭太郎(みつるぎ きょうたろう)


 科学庁長官。御剣 晃の養父であり、諸悪の根源とあえて言いたい………。(利用されていただけなんだけどね☆)権力を手中にするためには手段を選ばない。とは言うものの実態は、弱き者をくじき、強き者には媚びへつらうような姑息人間。ここまで卑屈だと、こちらは却って躊躇なく戦いを挑めて、楽かもしれないなあ………(苦笑)。





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